戦いを略すと書いて戦略と呼ぶ

戦いを略すと書いて戦略と呼ぶ

こんにちは!吉岡です。

先週末、違う畑の情報発信者と交流する機会があり原宿で焼肉を食べてきました。

 失礼ながら、僕は全く知らなかったのですが、その業界では有名な方だったみたいなので名前は伏せさせて下さい。

 で、その方は「過去に副業がバレてサラリーマンをクビになった」と笑いながら言われておりました。笑

 当時は結構クビに対して落ち込んだらしいです。

 ですが、そのおかけで本当の意味で自分の中の覚悟が決まり大きく収入が伸びたらしいです。

 

 僕は経験したことのない過去でしたが、それでも「覚悟が決まったことで・・・」というものには凄く共感しました。

 僕自身そうでしたし、過去のコンサル生であったり相談会に来た方であったり、「このビジネスで絶対に稼ぐんだ!」という『覚悟』が決まっている人ほどちゃんと結果が出ている傾向があります。

 だからと言って、「覚悟を決めましょう!」と安易には言いません。

 こればかりは口だけではなく、自分が本心で思わないと意味がないですからね!

 ただ、僕が思うにその覚悟が決まる「きっかけ」は自分以外の何かが与えてくれることの方が多いと思っています。

人によって、どんなことが覚悟の決まる「きっかけ」になるかは様々だと思うのですが、そのきっかけ探しは自分から行動して出会うことができると思うので、ぜひ自ら動いてみてください!

 

さて、少し前置きが長くなってしまったのですが、本題に入っていきましょう。

 本日のテーマは戦いを略すと書いて戦略と呼ぶ」という内容をお伝えします。

なぜニッチ戦略を取るべきなのか?

これは相乗りでも新規出品でも同じなのですが、僕が昔から変わらずに実践している方法に「ニッチ戦略」というものがあります。

 

 これは、ライバルが多い市場や商品ではなく

「ライバルは少ないけど、一定の需要がある所を攻めていきましょう」

というような内容です。

 

 で、この考え方とは反対に

「ライバルは多いけど、需要があり市場も大きい所でライバルに勝っていくことも考えるべきだ。」

と言う人もいたりします。

 

 どちらの考え方も間違っているということは全くなく、人それぞれの考え方でビジネスが成り立っているのはごく自然です。

 ただ、あくまで僕の考え方として「ニッチ戦略」に取り組んでいるという話なのですね。

 

 で、実は僕の中でこの戦略を取る理由があります。

それはある方の教えを忠実に守っているからなのです。

その、ある方というのは「孫氏の兵法」で有名な孫氏です。

有名な本なので、ご存知の方も多いと思います。

 

 この本自体は、「戦でどう勝つか」というような「兵法本」なのですが、それを現代のビジネスに置き換えて解釈している本がたくさん出ています。

 で、その本の中でこの孫氏の言葉を解釈すれば「戦わずして勝つ」「勝てる相手や勝てる部分で戦うから勝つ」というようなことを言っているんです。

 これが、バトル漫画の主人公であれば「強い敵と戦ってこそ成長がある」みたいな考え方なのでしょうけどね。笑

 

 でも、ビジネスの場合はライバルと戦って勝ったとしても、自分に残るのは優越感と疲弊だけだと思っています。

それならば、最初から戦わずに勝つ道であったり、勝てるようなライバルと戦った方が自社が得られるメリット(利益)が大きいと思うのですね。

その為の方法が僕の中では「ニッチ戦略」なのです。

戦いを避けて略すと書いて「戦略」

もちろん、僕らが実践しているビジネスで100%戦わないことは不可能ですし、100%勝てる相手がいる所しか参入しないという訳にもいかないと思います。

 ですが、なるべくライバルが少ないとか、ライバルを考えて勝ちやすい所で戦うとかそういった方向性で戦っていくというのが良いと思います。

そう考えると、それ以外のものは「戦術」という定義になってしまうのかもしれませんね!

まとめ

 ということで、本日は物販というよりビジネス自体の考え方をお伝えしました。

 

孫氏の教えを基にビジネスを考えるなら

ライバルが少ない所とか、ライバルに勝ちやすい所で戦う

といったニッチ戦略を取るのが良いと思います。

 

何千年も前に作られたものが現代でも役に立つというのは、どれだけ時代が変わっても本質は変わらないという証拠だとすごく感じますね。

 では、本日は以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございました!