9割のライバルがやらないリサーチ
こんにちは!吉岡です。
今日の記事は結構長くなってます。笑
ですが、読んでくれた方の9割に
「ためになった」「こんな情報公開して良いの?」
と言われる内容です!
ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。
新規出品のリサーチ方法
今回のテーマは『新規出品のリサーチ方法』
これは、相乗りだったらやらなくても良いですが、新規出品だったらぜひやって欲しい方法です。
なぜなら、ライバルの9割は絶対にやらないリサーチなんですね!
もし実践していただければ、一気にライバルを抜き去ることができます。
で、そもそもの話ですが…
なぜ9割のライバルが実践していないのか?
それは9割の人が、
新規出品は2段階のリサーチをしなければならない
ということを、「知らない・気づいてない」からなのです。
1段階目のリサーチは逆に9割くらいの人はやってると思います。
まあ、それでも1割の人はやってないんですが。笑
では、1段階目のリサーチって何か?と言えば
- どのくらい売れているか?
- どのくらいの価格で売れているか?
- どれだけライバルがいるか?
- ライバルはどれだけ強いか
という、一般的な「市場」を調べるリサーチのことですね。
もちろん、これも非常に大切です。
ここでミスってしまえばどれだけ良い商品ページを作っても売れません。
9割のライバルでここでリサーチを終了しているんですね。
ですが、本来であればここから2段階目のリサーチに突入すべきなのです。
で、じゃあ2段階目のリサーチって何か?と言えば、
売れる商品ページにする為のリサーチ。
ということなのですね。
つまり、1段階目のリサーチでは“売れる商品を見つける”
2段階目のリサーチで“売れる訴求ポイントを見つける”
ということになります。
僕がAmazonを見ていて、「もったいないなー」と思うページの一つに
商品は良いのに、訴求点がズレてる
ものがあります。
だから、そういった商品は自社で出せば簡単にランキングを抜けてしまうんです。
そもそも売れる商品を、売れる訴求で出せばさらに売れます。
なので、僕はしっかりとこの2段階目のリサーチをして欲しいと思うんですね。
じゃあ2段階目のリサーチって具体的に何をするの?
って、感じでしょうが・・・
それを今から伝えますね!
“売れる商品ページにする為のリサーチ“
方法はもちろん一つではないのですが、僕は”体験”をすることが一番有効だと思ってます。
すごく根本的な話ですが、“なぜ売れるのか?”を理解しないことには売れる商品ページを作るって不可能なんです。
売れているから売れるんでしょ。という方もいると思います。
まぁ、間違いないですが。笑
最初にも言いましたが、単純転売(相乗り)ならそれで充分通用します。
でも、新規出品の場合、それだと大きく稼ぐことは無理です。
で、ですね?
この「なぜ売れるのか?」を理解するというのは、「購入者の心理を理解する」ということなのです。
つまり、逆の視点で「なぜ、買うのか?」を理解するとも言い換えられますね。
では、お客様の「なぜ、買うのか?」を、どうすれば理解できるのか?
それは、やはりお客様の心理に共感すること。
先ほど言いました “体験すること”が一番有効なのです。
ただ、体験と言っても「その商品を使うこと」が全てではありません。
“体験”というものには大きく分けて3つほどあります。
3つの体験方法の内、商品によって使い分けてみてください。
間接体験
まず、3つの体験の中でも一番取りかかりやすい方法からご紹介します。
この「間接」というのは『第3者からの話を参考にする』ということですね。
たとえば、
- Amazon内のレビュー
- Amazon以外のプラットフォームのレビュー
- yahoo知恵袋
- リアル店舗の店員さんの話
- まとめサイト(2ch、neverまとめ)
等々です。
こういった所から、
- 実際に使った人の意見
- 買おうとしている人の意見
- 販売しようとしている人の意見
を、参考にすることができます。
特に、おすすめは「リアル店舗の店員さんの話」です。
もちろん、ただ話を聞くのではなく、何を「売り」に販売トークをしているか?
という部分を意識しながら聞いてください。
その「売り」がそのまんま使えるケースも多々あります。
また、向こうは商品知識満載ですから、細かいこともどんどん聞きましょう。
特に、僕がよく聞くのが「どんな方が買いますか?」という内容です。
これは、商品によって同じ事を聞いても意図が変わります。
たとえば、
「男性と女性どちらが買うのか?」
「どのくらいの年齢の方が買うのか?」
「どういった職種の方が買うのか?」
などなどです。
これによってターゲット層がイメージしやすくなったりしますよね。
また、商品の細かい使い方などを聞いたりするのも良いでしょう!
自分の知らない知識はプロに聞くのが手取り早いです。ぜひ、実践してみてください!
では、次。
直接体験
まぁ、これは説明しなくても分かるかと思います。
「実際に、その商品を使ってみましょう」ということですね。
ただ、このように伝えるとコンサル生によく聞かれることがあります。
「それって、実際に仕入れてみて、家に届いたものを使えってことですか?」
いえいえ。
先ほども言いましたが、目的はあくまでも「購入者の心理を理解すること」です。
なので、仕入れる商品と同じ商品を使う必要性は全くありません。
日本で売ってる類似商品でも全然大丈夫です。
ただ、この方法の欠点は“お金がかかる”ということですかね。
なので、この直接体験する対象の商品はOEMをする商品で、大量に仕入れる場合などにぜひ、実践して頂けたらと思います。
では、最後。
疑似体験
これは、僕もよく使う方法です。
「人は過去の経験、知識の中でしか他人に共感することができない」と、僕は思っています。
つまり、本当の意味で共感するならばそのターゲットとしている層の経験や悩みを体験することは非常に大切なことだと僕は思います。
具体例を出しますね。
まず、ターゲットを設定します。
それが今回は「主婦」だったとしましょう。
その際に、本当の意味で主婦の心理を理解するために、主婦が主人公になっているようなドラマ、小説、アニメ、等々を僕は見ます。
一般的に“ストーリーは擬似体験ができる“と、言われている通り、こういったストーリーを見ながらその主婦を擬似体験していくのです。
これは、個人的に結構面白いなと思うんですがやはり、主婦の悩みって1個ではないんですね。
ですから、そのまま商品派生ができたりします。
ただ、体験の中では一番利益に直結しにくいものだと思います。
ですが、自分の知らなかった世界を広める意味でもかなり面白いと思うので、ぜひ常日頃から意識してもらえたら良いかなと思います。
以上が2段階目リサーチに欠かせない3つの体験です。
ぜひ、3つの体験を通してリサーチに基づいた商品ページを作ってみてください。
まとめ
では、まとめです。
今回は「9割の人がやっていない2段階目のリサーチ」についてでした。
2段階目のリサーチは
売れる商品ページを作るためのもので、
そのリサーチ方法には3つの体験が有効ということでしたね。
で、その3つの体験というのが
・間接体験
・直接体験
・擬似体験
でした。
ぜひ、実践してみてくださいね。
きっと、良い結果が待ってると思いますので!
個人的に、「自分が販売する商品くらいお客様より詳しくあれ」と思っています。
まぁ、当たり前と言えば当たり前ですけどね。笑
それでは、本日は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。